「野球尽くし」ともいえる2023年のGWでした。
野球といってもビアマッチョジュニアが入部しているスポ少です。
朝から晩まで忙しく、でも充実したGW。
190チームが参加する規模の大きな大会の開会式を楽天球場で実施したり、それに向けての決起会を実施したオシャレなお店『SK7』などの紹介もさせていただきます。
みなさまGWはたっぷりと休まれましたか?
ビアマッチョは「野球に始まり野球に終わる」まさに野球尽くしのGWでした。
でもスポ少つながりで楽天の試合を観戦したり、楽天球場での開会式を見れたりと、とてもいい思い出になりましたね。
5月3日 ①多賀城大会
宮城県は多賀城市が主催する大会に参戦したGW初日。
開会式の開始8時から、間に合わせるために6時40分に学校集合。
ビアマッチョは寝ようと思えばいくらでも寝れてしまう男なので、朝が大変…。
新型コロナの影響でここ3年ほどは開会式は自粛していたそう。
多賀城大会に限らずほぼすべての大会が同様です。
今まで通りに開催できないもどかしさはありつつも、「早起きが少なくなって楽になった」というのはリアルな保護者の声ですね。
多賀城大会でも3年ぶりに開催できた開会式だそうで、早朝から来賓の大人たちも生き生きとしてました。
また、野球ボールをあしらったオブジェの隣にあった石碑をみると、ここ多賀城公園野球場は、東日本大震災以来仮設住宅が立ち並ぶ避難場所になっていたとか。
全然知りませんでした。
開会式が終わり、1回戦。
伝統的に強い対戦相手とのことでしたが、選手の背番号を見ると20番台~30番台の選手ばかり。
どうやら1軍は練習をしており、2,3軍で構成されたチームだったようです。
この少子化のご時世、3軍まであるのがうらやましい…。
2,3軍とはいえ強豪チーム、野球を知っているんだな~という動きが随所に見られました。
とはいえ、まだまだカラダの小さな選手たちですから、自軍の6年生主体チームが勝利しました。
しかし、じつは同日の午後、楽天がプロ野球の試合観戦に招待してくれる「ドリームシート」の日でもあったので、2回戦は辞退してプロ野球観戦へ移動しました。
5月3日 ②楽天ドリームシート
多賀城大会1回戦終了後、急いで楽天球場へ。
楽天ドリームシートといって、楽天球団が県内のスポ少チームを招待してくれて試合観戦できる機会が年に2回ほどあるのです。
この日はその1回目。
楽天は、東北6県の新1年生全員に、入学時にキャップをプレゼントするという粋な計らいを実施しています。
キャップには「20●●」というように入学した年の西暦が入っており、2022年度はおよそ6万人にキャップが配られました。
楽天ってすごい!
ちなみに楽天球場の正式名称は「宮城野原公園宮城球場」といいます。
球団設立の翌年、2005年より楽天野球団との間で締結されたネーミングライツ基本協定書に基づき、命名権を売り出しているのです。
そして意外なことに、宮城県教育委員会と球団が共同で公募しているそうです。
命名権で得られる収入の4分の3は球団が、残りの4分の1は教育委員会が受け取っているそうな。
球団設立当初は「フルキャストスタジアム宮城」といい、2023年現在は「楽天モバイルパーク宮城」という愛称で親しまれています。
「宮城」という文字を入れないといけないルールもあるようです。
この日の試合では、楽天の右の本格派である則本投手が先発し、150㎞超えの速球を見ることもできました。
また、8回には甲子園の奪三振記録を持つ松井裕樹投手も登板。
さらに対戦相手のロッテからは、元巨人でメジャーリーグでも活躍した澤村拓一投手もマウンドに上がりました。
豪華投手陣の生投球を見ることができ、投手出身のビアマッチョとしてもうれしい1日でした。
肝心の試合はというと…サヨナラのチャンスに恵まれたもののものにできず延長戦に突入、その後2ランホームランを打たれ無念の敗戦。
敗れはしたものの、生でハイレベルな試合を観戦できるのはいいですね。
野球に限らず、一流のものに生で触れるのは、子供の教育にとってもいいと思います。
楽天ってすごい。
5月5日 ジャンボ大会開会式~決起会inSK7
5月5日は、ジャンボ大会の開会式が開催されました。
3日から5日に跳びましたが、4日は練習&練習試合のため、やはり終日野球でした。
開会式が8時から行われますが、大変なのはその規模。
190チームということは、平均1チーム15名だとしても2,850名の球児が集まるということ。
それぞれのご父兄や監督・コーチもいるのでざっくり計算でも5,000~7,500名が球場に集結。
近隣に臨時駐車場が設置され、交通整備に各チームの代表が駆り出されます。
ビアマッチョも某臨時駐車場の整備を6時から実施、そのために4時半には起床してました。
4時半って…。
しかし、ある意味「交通整備」という仕事を与えられたビアマッチョは救われてました。
球児たちの引率を担当してた父兄は、6時半に楽天球場入りし、その後開会式の準備までおよそ1時間半ずっとつきっきりで小学生のお世話をしていたのです。
ただ待っているだけっていうのはつらいですね。
そして開会式が始まったら始まったで、入場行進で1時間強、セレモニー含めて2時間強ずっと「待ち」でした。
いやいや、時が経つのが遅い…。
選手宣誓は、力強くも小学生らしい、とても素晴らしい宣誓でした。
開会式終了後は、決起会ということで「SK7(さかな)」というお店へ移動。
所属スポ少の部長が責任者を務めるとてもきれいなお店です。
ランチもあり、夜はお酒も飲めるお店ですが、仙台の一等地にお店がある上に、結婚式の2次会で使用されるような雰囲気のとても素晴らしいお店。
ビアマッチョはスポ少入部から間もないので初めてこちらのお店に来ましたが、先輩方は何度も利用したことがある様子。
先輩方が口をそろえて言うのは「女性(奥さん)の方がこのお店にはまっちゃうんだよね~!」ということ。
確かに一度利用したら何度もリピートしたくなる本当に素敵なお店で…。
スクリーンで映像も流せるし、サプライズ演出の対応が諸々できるし、単純に料理もお酒もおいしいし、ぜひご来店ください!
仙台駅から歩いてすぐです。
こちらもご覧ください。
しかし我々は、店長のご厚意で格安で利用させてもらいました。
普通に飲食してどのくらいの費用なのかは、HPをご覧くださいね。
5月6日 ジャンボ大会1回戦
迎えたジャンボ大会の1回戦。
決起会を終えた後も、最寄りの「養老の滝」で飲んだ父たちはみんな具合が悪そうでした。
初回、先制点をとったものの守備のエラーから点を返され、うちのスポ少のいつものグダグダ負けパターンをトレース。
このまま崩壊していくんだろうな…というビアマッチョの予想を覆し、1イニングで9点というミラクルが発生。
そして、残りのイニングは交代した投手がピシャっと締めて、2回戦へと駒をすすめました。
おぉ、素晴らしい!
サキニアキラメチャッテゴメンヨ。
規模が大きいため、6日の次の試合が5月28日という試合間隔です。
小学生は、3週間もあれば思わぬ成長を遂げるもの。
相手も強くなりますが、それ以上の成長をして、また夢を紡いでくれれば最高です。
おわりに
野球尽くしのGW、とっても疲れました。
普通に生活しているだけではありえないような早起きも経験し、「父兄って大変だな~」と。
でも、以前誰かから聞いた言葉、「一緒に野球ができるのは小学生までだから」というのが胸に刺さります。
確かに、中学生になったら成長した子供の方が身体能力も高くなるし、なにより部活の中で父兄がかかわることはそんなにない。
大変さが同居するも、今しか経験できない「子供と一緒に野球を楽しむ」ということを精一杯味わいたいと思います。
と同時に、たとえ子供が中学生になっても高校生になっても同じレベルでできるように若々しさを保ってやると決意。
日本人野手にメジャーリーグ挑戦の夢を与えたイチロー選手は45歳まで活躍しました。
ならば一般レベルの高校野球に食らいつくのは全然無理な話ではない。
ビアマッチョもビアマッチョのままいられるように頑張るぞ!
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