関東出身、東北在住のビアマッチョですが、東北内で唯一「青森県」は未踏の地でした。
初めて行く場所ってドキドキしませんか?
今回、あくまで出張ですが青森県、それも県庁所在地の青森駅に行く機会があったので、写真を紹介します。
東北6県で唯一の未踏の地「青森県」。仕事がらみではありましたが、十分楽しめることもあったので紹介します。
なに目的の出張かって?それはとても言えません。
本州最北端の青森県
青森県は本州北部に位置し、人口:124.9万人(31位)、面積:9,646k㎡(8位)を誇る県です。
南部の県境に近い十和田八幡平国立公園には、スキーができる「八甲田山」や、温泉、秋に紅葉が見られる奥入瀬渓流があります。
県庁所在地の青森市は港町で、夏には東北3大祭りの1つである「ねぶた祭り」が開催されます。
個人的には、下北半島にある日本有数の霊場、恐山に行ってみたいなと。
じつは恐山というのは単独の山ではなく、八峰の総称なんだとか。
その名前の由来ですが、もともと「宇曽利山(うそりやま)」と呼ばれていた山の名称が時代とともに変化して「うそり」➡「おそれ」になったと言われています。
あおもり駅前ビーチ
青森駅で下車しましたが、恥ずかしながら今回の出張まで港町ということを知りませんでした。
駅周辺は再開発の真っただ中で、地元に方いわく、あと2・3年したらかなり便利になって住みやすくなるのだとか。
駅を降りるとすぐに海があり、規模が小さいながらも人工的に作られた砂浜がありました。
駅前ビーチというようで、素敵なオブジェがありましたよ。
グアムでも似たようなものをみたような…。
平日だったため混んではいませんでしたが、カップルから老夫婦まで記念写真を撮っていました。
この砂浜は「あおもり駅前ビーチ(通称:A-BEACH)」と呼ばれ、市民が海との暮らしを再認識するために発足されたプロジェクトによって2021年7月に完成したそうです。
割りと最近なので、青森出身だけどしばらく地元から離れている方などはぜひ帰省ついでに立ち寄ってみてください。
今後は、シーカヤックツアーや海の生物の勉強会なども開催されるそう。
青森駅の1つのシンボルとして定着しそうですね。
青い海公園
「青い海公園」
こちらも駅前にあり、海に面したとても開放感あふれる公園です。
規模は大きく、野外ステージエリアや現代アート、オブジェなどお洒落なスポットがたくさん。
海沿いのプロムナードをのんびり歩くのもよし、健康づくりにウォーキングをするのもよし。
「青森ラブリッジ」という、公園と「青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸」を結ぶ遊歩道を歩けば、まるで海の上を散歩しているような気分になれますよ。
地元の方たちも家族連れで遊んでいたり、老夫婦がお散歩されていたりと見ていてほのぼの。
今回は日が沈む前に青森を後にしたのですが、夜に行けば綺麗なライトアップがされているそう。
今度は夜に行ってみたい。
遠くに見えるのは?
前述の通り、青森県は本州の最北端。
ということは、写真に写っているはるか離れた大地は…そう、北海道!というわけではなさそうです。
最北端とはいえ、青森市があるのは中央のくぼみであり、日本海側には津軽半島、太平洋側は下北半島があります。
距離的にも北海道は見えないですね。
ビアマッチョが思い焦がれる恐山は下北半島の「むつ市」にあります。
同じ青森県内とはいえ、とんでもない長距離移動を強いられそうです…。
青森から八戸へ移動中の悲報
この青森市出張はある意味おまけで、本命は翌日からの八戸市でのお仕事でした。
しかし、八戸への移動中、家族からの電話。
「ジュニアがコロナ陽性だった…」
なにーーっ!
まさかの悲報。
すぐに上長に連絡。
濃厚接触が判明したからには自宅待機という判断…。
当然ですね。
ビアマッチョの代打を翌日早朝に八戸へ送る迅速な采配。
的確な判断を下してくれる良き上司です。
その後、ジュニアから長女へ感染が拡大し、5日後くらいでしょうか、看護していた妻へもうつるという。
一足先に夏場コロナ感染していたビアマッチョはひとりピンピンしていました。
抗体ができるのでしょうね。
おわりに
大変失礼ですが、「思っていたより都会だった」という印象です。
(青森出身の方すみません…)
同時にのんびりした雰囲気もあり、とても過ごしやすそうな土地でしたね。
青い海公園が駅前にありましたが、少し歩くと「青い森」公園もありました。
こちらは普通に遊具のある公園です。
今回、八戸に行けなかった無念さもあるので、今度は3大祭りのねぶた祭りなどの時期に観光で来たいと思います。
みなさまも是非青森に脚を運んでみてください。
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