【BEER】ビールの健康効果、ホップに含まれる栄養成分について

ホップ ビール(BEER)について
スポンサーリンク
Pocket

ホップ

適量飲めば「百薬の長」と言われているお酒。その中でも、「とりあえずビール!」と言われるほど一般的なアルコール飲料であるビールの健康効果について見ていきましょう。

ホップに含まれる成分には、女性ホルモンに似た働きをするフィストロゲンというものがあります。

また期待できる効果としては下記の通り。

  • 女性の更年期障害や肩こりの改善
  • イラだちや不安といった精神的な症状の鎮静
  • 不眠症や眠りが浅いといった症状の改善
  • くしゃみや鼻水のようなアレルギー症状の改善

※効果を保証するものではありません。

スポンサーリンク

ビールの原料とは?

ビールには大きく4つの原料、大麦・ホップ・水・その他の原料(米や小麦、とうもろこし)があります。その中でも「ホップ」がどのような役割を果たすのかを始めに確認しましょう。

東北農政局によると…

  • ビールに独特の香りと苦みを与える。
  • ビールを清く澄ませる。
  • 雑菌の繁殖をおさえ、ビールの腐敗を防ぐ。
  • ビールの泡立ちや泡もちをよくする。

とあります。製造過程で使用されるホップは実に100種類以上といわれていますが、どれを使用するかによってビールの香りや味、苦みも変わってきて個性が出るのですね。

ちなみに>>日本の大手ビール4社<<はこちらになります。

全て好きですが、強いて挙げれば、さっぱりしてキレのあるASAHIビールが好きです。

ホップに含まれる主な栄養素とその効果

実は昔から民間薬として用いられてきたという経緯のあるホップ。そのホップに含まれる主な栄養成分としてはフィストロゲンがあり、女性ホルモンと似た働きをするのだそう。

フィストロゲン

フィストロゲンは、年齢とともに減少していく女性ホルモンを補うことができるようです。特に閉経を迎える頃の女性は、ホルモンバランスの崩れから更年期障害や冷え性、肌の老化、肩こりなどを招きがちです。

ホップに含まれるフィストロゲンは、それらの問題を改善する可能性があるといえるでしょう。

また、ホップには抗菌・殺菌作用などもあり、12世紀に添加されるようになってからはビールが腐りにくくなったとのこと。加えて、のどの痛みなどを原因となるA群溶血レンサ球菌を殺菌する効果が高いという実験結果もあるようですね。

 

ホップがもつその他の効果

ホップがもつその他の健康効果としては、イラだちや不安といった精神的な症状を鎮静させる効果も示唆されているようです。

また、不眠症や眠りが浅いといった症状を改善する効果が期待されます。就寝前にホップを摂取したり乾燥したホップの花が眠りを誘い、睡眠の質が上がったという報告があるそうですね。

そして、ホップの抽出物を連日摂取することで、くしゃみや鼻水のようなアレルギー症状が改善されたといった報告もあるようです。花粉症をお持ちの方は、シーズンに是非試してみては。

ホップをカレースパイスとして摂取する方法もありますよ。

【送料無料】ホップ【500g】スパイス カレー カレー粉 香辛料 ハーブ ドライハーブ hop セイヨウカラハナソウ 西洋唐花草

 

まとめ

ビールの原料である「ホップ」ですが、下記のような健康効果が期待できそうです。

  • 女性の更年期障害や肩こりの改善
  • イラだちや不安といった精神的な症状の鎮静
  • 不眠症や眠りが浅いといった症状の改善
  • くしゃみや鼻水のようなアレルギー症状の改善

とはいえビールをたくさん飲む=上記の健康効果を得られるとは言いきれないでしょう。しかし、ハーブとしてのホップそのものに含まれる栄養成分や効果にはたくさんの報告があるのも事実です。

ビールを健康に美味しく飲みながら、ほかの摂取方法を試してみる価値はありそうですね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました