ビアマッチョジュニアがスポ少に入部して早1年。
半分義務で取得したシルバー審判員の資格ですが、公式戦を経て、晴れて「上級」シルバー審判員となりました。
審判の資格は、団体によって異なるようです。
所属する地域では4階層からなり、①一般シルバー審判員、②上級シルバー審判員←今ココ、③準ゴールド審判員、④ゴールド審判員、となります。
審判も奥が深く、やってみると楽しいものでもあります。
審判員を取得したときの記事はこちら。
審判員になるためには
講習会を受講して、筆記試験をクリアする必要があります。
こちらは前回の記事でもご紹介した通りですね。
審判講習会は2日間にわたって開催され、まずは初日の座学&筆記試験をクリアする必要があります。
時間は3時間程度でしたが、座学の内容はテストに出る部分を中心に(というよりまんま)行いますので、心配はいりません。
しかし、野球経験が全くないという方だと、試験はパスできても理解ができないかもしれないです。
そして、2日目に実技を行いますが、こちらはテストはなく、ゼスチャーや審判としての基本の動きを習得するために行われます。
上級審判員になるためには
ゴールド審判員によるチェック&フィードバックを受ける必要があります。
地域によって呼び名は異なるかもしれませんが、主に試合には3種類。
ひとつ目は、●●市学童野球大会などの「公式戦」。
ふたつ目は、スポ少のチームが主催する「招待試合」。
規模感や大会の方式(トーナメントとかリンク方式とか)などは、主催チームによって多少異なります。
そして3つ目は、練習試合ですね。
このうち公式戦の場合には、運営本部にゴールド審判員がいるのです。
本来、上級審判員でないと公式戦でのジャッジはできないのですが、一般から上級への昇級審査をしてほしいと依頼すれば、試合を通してゴールド審判員のチェックが入ります。
上級審判員の条件として、「試合に問題を発生させないレベル」という文言がありますので、そのレベルに達しているかどうかを審査されるということですね。
1塁審として昇級審査へ
一般審判員の資格を取得してから約1か月、初めて迎える公式戦でデビューをしました。
一番ジャッジする機会の多い一塁審にしていただき、そのときを待ちます。
試合前の道具チェックや、イニング間の立ち位置など知らないことばかり…先が思いやられる。
試合が始まっても、常にみられているというプレッシャーを感じておりました。
際どいタイミングのジャッジもいくつかありましたが、迷って不安そうにしているのはよくない。
一番近くでプレーを見ている人間として、毅然とした態度で迷いなく裁きました。
試合が終わり、ゴールド審判からのフィードバックとしては、「ランナーがいないときの立ち位置を、もう少しライン際にしてみて」というだけでした。
ほっ。
ネクスト準ゴールド審判員
上級シルバー審判員の次は準ゴールド審判員となります。
次も昇級のための審査がありますが、必須となるのが「球審」です。
球審といえばカッコいいゼスチャー!
また載せてしまいました…。
しかし同じ父兄の準ゴールド審判員に聞いたら「少年野球ではやんないっすね!」とバッサリ。
そりゃそうか。
もちろんゼスチャーだけではありません。
試合全体をコントロールしないといけないですし、細かなルールも把握していないと、アクシデントがあった際に試合が止まってしまいます。
ビアマッチョはスポ少から野球をはじめ高校球児でもありましたが、初めて明確に知ったルールもありますし、時代とともに変化したルールもあります。
ちなみに現在は、3塁への偽投はできませんよ。
ルールブックを見て勉強が必要かもしれませんね。
おわりに
プレイヤーでいたときと審判をするときではまた違った知識も必要になります。
新しく知識を詰め込むのが大変であると同時に、新しい楽しさの発見にも繋がるわけです。
今までなかった視点で野球を見ることもできます。
ゴールド審判ともなるとかなりスケジュールが大変だと聞きますが、準ゴールド審判員は一つの目標として目指してみようかなと思いますね。
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