「とりあえずビール!」といわれるくらい多くの方に愛されているアルコール飲料のビール。しかし、ビール特有の「苦み」…正直にいうと苦手という方もいるのではないでしょうか。
でもそんな方でも、ビールをベースに美味しく飲める方法があるのです。それは「ビアカクテル」を作って飲むという方法。女性の方でも美味しくお洒落に飲めるビアカクテルを教えます。
じつはビアマッチョもビールが苦手でした。乾杯で運ばれてきた後、時間がたってぬるくなったビールや、ピッチャーでグラスに注がれるぬるめのビールの苦みがとても気になる。
しかしあるとき飲んだビアカクテルのシャンディガフが美味しくて、いつのまにかビールも克服し、今となっては飲み会といえば必ずビールを飲まないと満足できない始末に。
この記事を見て分かること。
- ビールはなぜ苦いのか
- 代表的なビアカクテル
- ビアカクテルの作り方
美味しそうだなと感じたカクテルがあればぜひお試しあれ。
ビールはなぜ苦いのか
ビールが苦手な方にとっては、やはりビール特有の苦みが気になりますよね。「若者のビール離れ」などとも叫ばれていますが、なぜビールはこんなにも苦いのでしょうか。
ビールの苦みはその原料によるものです。ビールには必ず使用される「麦芽」と「ホップ」が苦みを出しています。
一方で麦芽は香ばしさやうまみを、ホップは爽快な香りをビールに与えるものでもあり、製造の過程で使用する品種や手の加え方などで個性豊かなビールが誕生します。
そして、ビールの種類(=ビアスタイル)も重要です。日本のビール会社の大手4社は、アサヒビール、麒麟麦酒、サントリー、サッポロビールですが、製造しているビールは「ピルスナー」と呼ばれるスタイルのビールがほとんど。
地域や減量で細かく分けると100種類以上のビアスタイルがあるといわれていますが、このピルスナーは苦みを強めに感じるビールなのです。
一方で、製造の過程でフルーツを漬け込んだり、果汁を添加するなど、甘さやフルーティさを兼ね備えた「フルーツビール」というものも存在します。
また、原料に小麦をたくさん使用した「ヴァイツェン」というビアスタイルも甘味を強く感じられるビールです。
ビールの温度も大きく影響します。いわゆる「キンキンに冷えたビール」はあまり苦みを感じませんが、ぬるくなってくると香りや苦みが強く感じられます。
代表的なビアカクテル
ビールをベースにしたビアカクテルの種類は豊富にあります。その中でも代表的な4種類のビアカクテルを紹介します。
また、機会があれば自分でもオリジナルのビアカクテルを作成し、成功例・失敗例ともにコメント付きで紹介できればと思います。
カクテル① レッドアイ
ビールにトマトジュースを加えた「レッドアイ」は、とても有名なビアカクテルです。さっぱりしていて甘さは控えめ、でも味わい深いカクテルです。
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こちらは、2021年のトマトジュースランキング2位になったデルモンテの商品。さらさらタイプのトマトジュースでは売上№1です。
カクテル② シャンディガフ
こちらも有名なビアカクテルの「シャンディガフ」。ビールにシャンディガフを加えたカクテルで、ビアマッチョがビール好きに至るきっかけを与えたカクテル。
ジンジャー=しょうがの刺激と、愛される炭酸飲料の甘味で爽快な味です。
カクテル③ パナシェ
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ご覧の商品はサントリーのものです。サントリーも「プレモル」で有名なビール製造会社です。
カクテル④ イエローアイ
こちらは、ビールに「グレープフルーツジュース」を加えたビアカクテルです。知る人ぞ知るビアカクテルで、「イエローアイ」と呼ばれないこともあります。
個人的にはビアカクテルの中では一番好き。ですが居酒屋さんなどでは扱っていないお店もあり、知名度はあまり高くないかも知れません。
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以前はコンビニでも見かけたグレープフルーツジュースですが、最近はほぼ見かけなくなりました。手軽に調達しにくく非常に残念です。
まとめ
ビールの苦みは原料によるものなので、切っても切り離せません。フルーツビールやヴァイツェンなど、甘みのあるビールもありますが、日本で飲まれているビールは苦いの強めな「ピルスナー」というタイプがほとんど。
そこで、ピルスナーを別な何かで割ることで、苦みを抑えお洒落なお酒に大変身できます。
- レッドアイ:ビール+トマトジュース
- シャンディガフ:ビール+ジンジャーエール
- パナシェ:ビール+レモン炭酸水
- イエローアイ:ビール+グレープフルーツジュース
紹介した4つのカクテルはどれも飲みやすいものばかりです。より甘味を求めるのであればまずはシャンディガフがおすすめです。少し苦みに慣れてきたら、イエローアイは絶品ですのでお試しください。
無理にビールを飲む必要なないと思いますが、飲みやすいビアカクテルなら女性でも大丈夫。まずは上記4つのカクテルから試してみましょう。不思議なことに、そのうち本物のビールが飲みたくなってくるはずです。
お酒は「適量飲めば百薬の長」ですので、是非試しに飲んでみてください。また、楽しく飲むことで日ごろのストレスを解消できるなど、精神的な健康には大いに意味があります。
楽しむこともQOLの向上につながりますので、楽しお酒にしましょう。甘いビアカクテルはついつい飲みすぎてしまうかもしれませんので要注意。
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