ビールと筋トレが大好きなビアマッチョです。
先日、3月特有の式典において数年ぶり(3年ぶり?)にスーツを着用したところ、「肩周りがパンパン」でした。
もともと骨格的に肩幅が広いため、スーツの規格に合いにくい体型でしたが、こんなにキツかったっけ?と思うくらいパンパンでした。
フィジークの大会に参戦し、肩と背中が弱点だと認識してから、とくに肩トレは頑張っているのでその成果が出ていると信じたい。
でももしかしたら、この数年でスーツが縮んでしまった可能性も…いや、それはないと信じたい。
このことがきっかけで、スーツに限らず基本的にウェアの規格と体型が合ってないことを再認識させられました。
常々思っていたことではあるのですが、肩幅に合わせると胴回りがぶかぶか、胴回りに合わせると肩がパツパツ…もどかしい問題です。
結局のところは、多少肩がキツくても我慢してウエスト中心に合わせてしまっている現状です。なぜならば、肩に合わせると上半身が異様にデカくてバランスの悪いシルエットになってしまうので。
近年のフィットネスブームで筋トレをはじめる方が増えました。フィジークやベストボディという大会で男性は「逆三角形の体型」が評価されるため、肩のトレーニングは必須。
当然ですが、肩周りの筋肉が発達することにより、今まで着用していたウェアが合わなくなってくるケースが出てくるはずです。
そんなフィジークやベストボディの競技人口はうなぎのぼり。
今後、同じような悩みを抱える方がより一層増えてくるかも知れませんね。
また、筋肉うんぬんではなく、そもそも骨格レベルで合わない方も意外と多いのではないでしょうか。
筋肉や体脂肪と異なり、骨格は変えようのない組織なのでどうしようもない…。
そしてもしかしたら、逆の悩みをお持ちの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
つまり、肩幅が狭いためにウェアがフィットしにくく不格好になってしまうケースです。
この問題を解決するために、今存在するサイズ規格(S/M/L)などに加え、今後は肩幅タイプも導入してもらいたいと思います。
「肩幅が狭いタイプ」「標準型」「肩幅が広いタイプ」の3タイプ。
それに従来の身長・体重での規格をかけあわせるとバリエーションが多くなって大変かと思いますが、あくまで消費者だけの目線でいうととても助かります。
海外製のスーツには肩幅が広く、ウエストが締まっているタイプのものがあると聞いたことがあります。
「じゃあそれを選びなさいよ」と言われればそれまでなのですが、生活習慣の変化によって日本人の体型も大きく変化している現代です。
アパレルメーカー各社に、是非ご検討いただきたいと思います。
肩幅が広いタイプ…あればそれ一択なのにな。
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