ビアマッチョです。
本来であれば、地域の知られざる面白スポットなどを紹介していきたいところなのですが…今回はメジャースポット「仙台うみの杜水族館」です。
2015年に誕生した水族館です。規模の大きいわけではありませんが、アシカ&イルカショーやイワシショーなどもあり十分に楽しめますよ!
ご家族でもカップルでも楽しめること間違いなし!
近場にアウトレットや商業施設もたくさんあるので、仙台にお住まいの方はもちろん、遠方の方もまとめて楽しむ旅行として訪れてみてください。
後述しますが、実は水族館には血圧や心拍数に良い影響を及ぼす健康効果もありますよ。
うみの杜水族館施設情報
それは、感動や夢をみせてくれる生きものたちの姿です。
そして、その姿にふれる人々の笑顔そのものです。
生きものも、人も、みんながきらめく。
そんな水族館が、ここ仙台にうまれました。
海や水とのつながりを楽しみながら、
きょうの笑顔や、あしたの元気をたくさんうみだす
「仙台うみの杜水族館」。
心ゆくまでお楽しみください。
これは、パンフレットに記載されている文言です。
水族館に存在する生きものも、そこを訪れる人も、どちらも輝ける場所にしたいという思いが伝わってきます。
運営するのは「株式会社横浜八景島」といいまして、有名な「八景島シーパラダイス」を含め、5つの水族館を運営している会社です。
これは知りませんでした。
施設情報
仙台うみの杜水族館 | |
住所 | 〒983-0013 仙台市宮城野区中野4‐6 |
電話番号 | TEL:022-355-2222 |
営業時間 | 9:00~17:30(最終入館は、退館時間の30分前) 大型連休、季節などによって変わります。 |
定休日 | 年中無休 |
アクセス | >>公式HP掲載「アクセス」 |
公式ホームページ | >>うみの杜水族館 公式HP |
入館料金(税込)
個人 | 団体(15名以上) | 年間パスポート | |
大人 | 2,200円 | 1,980円 | 4,400円 |
シニア(65歳以上) | 1,600円 | 1,440円 | 3,200円 |
中・高校生 | 1,600円 | 1,440円 | 3,200円 |
小学生 | 1,100円 | 990円 | 2,200円 |
幼児(4歳以上) | 600円 | 540円 | 1,200円 |
その他
入館利用の当日のみ、入館券からの差額で年間パスポートに切替えることも可能。
団体料金の適用は、15名以上の予約団体。事前の予約が必要(当日の申込は不可)です。
1Fにはフードコートやお土産を買えるショップもあり、ゆっくりと楽しむことができます。また、順路の1番最初(マップでは「ウェルカムホール」)のホールでは、来館記念の写真を有料1300円で撮影可能。
うみの杜水族館オリジナルのフレームに収まり、三陸の海にいるような写真を撮ることができます。
感動のイルカショー
イルカショーといえば水族館の目玉的なプログラムですが、うみの杜水族館でも2F「うみの杜スタジアム」にて実施しております。
ショーを盛り上げてくれるのは、2頭のアシカ、4頭のイルカ、そして1羽のトリです。
トリ!?
びっくりしましたが、このトリがショーの中盤を盛り上げてくれるんですね。
オープニング イルカのハイジャンプ
定刻になると突然会場に曲がかかり、1頭のイルカがメインプールに入ってきます。
客席から姿が見えない水中を泳ぎ、メインプールの真ん中、5メートルはあろうかという高さに吊り下げられたボールに向かってジャンプ!
しっかりと鼻先でボールを捉え、水しぶきを上げて水中に消えていきます。
会場からは歓声と大きな拍手が!いきなり魅せつけてくれました。
2頭のアシカによる可愛らしい演技
続けて登場するのは、2頭のアシカ。
記憶が正しければ、「アスカ」ちゃんと「キング」くん…。
2頭とも慣れた様子でプールサイドを滑るように動き回り、重量感を感じさせない軽快なフットワークを見せてくれます。
トレーナーが投げるリングを、陸上で見事にキャッチ。
そして水の中でも、泳ぎながら5つのリングをキャッチするというすご技を魅せてくれます。
定番ともいえる、鼻先でのボールリフティングやキャッチボールも難なくこなし、会場を盛り上げてくれました。
観客に合わせて拍手をする姿は可愛いものがありました!
頭上スレスレを飛ぶトリ
そして、観客席最上段からトリが放たれ、メインスタジオにいる飼育員のところへ颯爽と登場します。
パフォーマンスとしては、観客席の上空を優雅に飛び回る姿を見せてくれました。
大きく弧を描いて、1周…、2周…、3周…。最後は観客席のどこかに移動したスタッフのところまで飛んでいくのですが、観客の頭上スレスレ!
今回は、スタッフの位置が良かったため、ちょうどビアマッチョの頭上を飛んで行ってくれました。
ぶつかりそうでヒヤヒヤするくらいの距離感。
ラッキーでした。
メインパフォーマンス イルカショー
最後は、4頭のイルカによる、曲に合わせたショーです。
じつはうみの杜水族館を訪れるのは今回で2回目なのですが、初めて見たときにとても感動したのを覚えています。
イルカショーのプールは決して大きいわけではなく、「小さいプールで窮屈そうに泳いでいるイルカが可哀そう」などの書き込みもあるようです。
しかし、窮屈そうなどという感じは一切なく、どのイルカものびのびとしています。
水族館は好きな方で、各地の施設ももちろん見たことがありますが、「ここまで感動したイルカショーは初めて」と思ったのがうみの杜水族館のイルカショーでした。
初めて見た当時は5頭だったような気がします。
5頭ともカラダはまだ小さく感じ、人間でいうと「中学生くらいなのかな~」と勝手に思っていました。
そんな小さな子たちが、決して広くないプールの中でまさに「いのちのきらめき」ともいえるような圧巻なパフォーマンス。
上手く言葉で表現できませんが、全身全霊で生命の限りを尽くして精一杯の演技を魅せてくれているようで、気がついたら涙がでていたという、初めての経験をうみの杜水族館のイルカショーでしました。
隣で見ていた奥様も同じような気持ちだったのでしょう。
涙が頬をツタツタと伝っていました。「ツタツタと伝っていました」という初めての表現をしました。
アシカやトリも含めたこのショーのテーマは「We Are One」。
観客・生きもの・トレーナーの心が一つになるような一体感を体験できるショーということです。
テーマ通り、アシカもイルカもトリも観客を魅了してくれ、MCを務めるスタッフにクスっと笑わせてもらい、会場が一体となって楽しむことができるショーです。
訪れた際は、時間をチェックしてぜひ観覧してください。
水族館で健康効果
水族館に足を運ぶことである健康効果が注目されているようです。
その効果とは、イギリスの水族館と大学の共同研究によると、「展示を眺めることにより、血圧と心拍数が低下する」というもの。
研究チームが行った実験としては、来場者の気分や血圧・心拍数を測定し、展示を鑑賞する前後で比較したそう。
水槽の前で過ごした最初の5分で、血圧の上下値や心拍数に優位な低下が見られたとのことで、続く5分では、リラックスして落ち着いた気分に変化したといいます。
簡単に言うと「癒やし効果」があるということなのですが、海洋生物の数や種類が多い方が水槽前で過ごす時間も長くなり、この効果は得られやすいとのことです。
仕事や育児に疲れたら、ぜひ水族館に足を運んでみてください。
ご夫婦で協力しながら、ふらっと一人で来てみてもいいですよね!
また、小さなアクアリウムが心身に及ぼす良い効果も見逃せないそうです。
仙台でいうと、錦ヶ丘ヒルサイドモールに「アクアテラス」という小さな水族館もあります。
ここはさらに規模が小さな水族館なのですが、展示が凄くきれいだったりふれあいコーナーがあったり、ドクターフィッシュにパクパクしてもらえる場所もあってすごく好きです。
こちらの記事もいずれ掲載します。
おわりに
仙台うみの杜水族館はメジャースポットなので、来館されたことがある方がほとんどかもしれません。
でも「イルカショーはまだ見てなかった」という方はぜひ見てください。
「行ってみたかったけどちょっと遠くて…」という方は、近隣の施設も楽しむツアーを組んでぜひ来てください。
「いやいや、近くに立派な水族館あるし!」という方も、うみの杜水族館ならではのまた違った魅力がきっとありますので足を運んでみてください。
「娯楽」というと、人を怠惰にするものというイメージがあるかもしれませんが、水族館に足を運ぶのも娯楽です。
上述の通り、血圧や心拍数に良い影響を与え、癒やしの効果があります。
運動や食事、休養ではなくても、健康によい効果があるということはQOLの向上に繋がります。
日常につかれてほっと一息つきたいそんな時にはうみの杜水族館へお越しください。
※うみの杜水族館の回し者ではありません。
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