ビアマッチョです!
密室での運動を避けたいと思う方もいれば、逆にこんなときだからこそ健康面を気にしてジム通いを始めた方もたくさんいらっしゃいます。
でも、ジムでのマナーが分からないことで、一歩踏み出すのが怖いと感じている方もいるのでは?
そこで今回は、ジム初心者の方が押さえておきたい「マナー」について紹介します。
スポーツクラブやジムは、会社によってルールが異なりこともあります。
また、同じ会社でも店舗によって異なるケースも。
なので、おおよそどこのジムでも当てはまるマナーを中心に紹介します。
体験や見学ができるジムはたくさんあります。
分からないことは遠慮せずに質問してみてくださいね。
Q.トレーニングウェアじゃないとダメ?
これはクラブによって対応が大きく変わる部分ですが、トレーニングウェアじゃないと「ダメ」としているところは少なくなってきている印象です。
以前は明らかなトレーニングウェアでないと利用をお断りするジムもありましたが、最近ではそれが緩和されています。
理由の一つに、ウェアの多様化があると考えます。
見た目はデニム、でも生地には十分な伸縮性があるので、カッコよくて動きやすい。
ダンス系のレッスンでメンバーさんが好んで着用していたりします。
今となっては、一人ひとりのウェアを確認することもできません。
とはいえスーツや振袖はNGですよ(笑)
確実に言えることとしては、ウェアの素材はトレーニングの効果に影響します。
効果を優先するのであれば、通気性や速乾性、伸縮性などもろもろの要素を含んで「動きやすい」ウェアを選ぶべきです。
また、ルール・マナーではなく、単純に「どんな格好で運動すればいい?」ということを気にする方も結構います。
最近の傾向としては、男性の場合は半そで&ロンパンが増えてきました。女性は圧倒的にレギンスが多いですね。
カラダのラインが分かりやすいと、モチベーションのアップや改善点の発見につながります。
でも初心者の方は恥ずかしくて抵抗があるというのもまた事実。
長袖でも問題ありませんので、なるべく動きやすくて抵抗がないウェアを選びましょう。
Q.マシンはどのくらいの時間使えるの?
これもクラブによってルールが変わる部分ですが、2つのケースに分けて見てみましょう。
①有酸素マシン
ランニングマシンやエアロバイクなどの有酸素マシンは「明記されている」ことがほとんどです。
多く見られるパターンとしては、利用ボードを活用しているパターン。
その利用ボードに、No.●●のランニングマシンを「●●時」まで使用するという終了時刻を書きます。
このパターンですと、利用ボードに「最長●●分利用可能」といったように利用可能時間がかかれているはずです。
逆に利用ボードに準ずるものがなければ、特に制限を設けていないと思われます。
その場合、混雑状況などにより譲り合いの精神で利用するのがベターですね。
②ウェイト(筋トレ)マシン
筋力トレーニング用のマシンは、とくに制限時間は設けられていないことがほとんど。
トレーニング上級者になればなるほど、1セットでは物足りないので、一度に複数セットを実施します。
じつは「セット間の休憩はマシンから離れる」というルールが存在したジムは多いと思いますが、今のご時世だと使用のたびにマシンの除菌をする手間が発生し、効率が悪いです。
しかし、あまりにも長時間独占していると周りのお客様にも迷惑なので、譲り合いながら利用しましょう。
Q.シートやツールは拭くべきですか?
はい、必ず拭いてください。
近年では、感染症対策として除菌ペーパーが設置されていますが、以前もマシンを拭くタオルなどが設置されておりました。
他人の汗が気になる方は大勢いますので、マシン使用後の拭き取りはぜひ行いましょう。
どのように拭くのか、どのようなツールを使用するのかはクラブによって異なりますが、座ったシート、握ったレバー・ピンなど、「触れた部分を拭く」という感覚があれば間違いはないはず。
Q.インターバルでスマホをいじるのはNG?
これはマナー違反になることが多いと思います。
ちなみにゴールドジムでは、マシンに座ってのスマホ操作はご遠慮いただいているそうです。
最近では、自分の食事や運動内容をアプリで管理することも珍しくなくなっています。
セット間で休憩しながら運動の結果をアプリに入力している、という方がいるのも事実。
トレーナー的視点からすればこれはセーフかなと。
しかし、ゲームや動画を見ているなど、他の利用者に迷惑が掛かる使用方法であればNGです。
はっきり言ってこれはとてもたちが悪い。
だいたいそういう利用者に限って、トレーニング効果が現れていません。
それもそのはず、集中してトレーニングをしていないのですから当然です。
アプリの入力行為も、娯楽行為と勘違いされる可能性があります。
極力、マシンに座ってのスマホ操作は控えた方が良いでしょう。
ちなみに、運動の目的によって変わりますが、一般的には1分程度のインターバルを目安にすると良いです。
Q.通話や動画を見るのはマナー違反?
「通話」に関してはNGなジムがほとんどです。
通話をするときには、通話可能なスペースに移動していただくというのが一般的ですね。
動画を見る、音楽を聴く、というのはマナー違反ではないです。
ただし、イヤホン等を使用して、音が漏れないように気を付けましょう。
線引きのポイントとしては、「音が周囲に漏れるかどうか」という部分。
漏れてしまうとマナー違反になるでしょう。
最近では、スタジオのレッスンに参加するのにスマホから予約することがほとんどですし、それに付随してフリーWi-Fiを導入しているジムも増えてきています。
周囲に迷惑にならない範囲で活用してください。
Q.トレーニングを撮影しても大丈夫?
ほとんどのジムでは撮影禁止になっているはずです。
お察しの通り、他の方が映り込み、トラブルに発展する可能性があるためです。
SNS用に撮影可能なスペースを設けているジムもあります。
また、スタッフによってはトレーニングフォームを撮影してくれることもあります。
施設のスタッフに聞いてみるのが一番ですね。
若者向けの小規模な無人ジムなどでは、「自分だけが映っている状態なら撮影してもいいよ」としてるジムも存在しますよ。
近年はトレーニング人口が軒並み増加傾向にありますので、この辺りは今後緩和されていくかもしれないですね。
ちなみにロッカー内での撮影は絶対にNGです。
まとめ
ジムを利用する上でマナーを守ることはとても大切なことです。
しかし、細かいルール・マナーはジムによって異なることがありますので、不安な点はご自身が通うジムのスタッフに確認しましょう。
スタッフ側も、利用者が何に困っているのか分からないことがあるのです。
質問することでスタッフから覚えてもらって仲良くなると、こっそり有益な情報を教えてくれたりもします(笑)
利用者を縛ることがあるルール・マナーですが、同時に利用者を守るもの。
みんなが気持ちよく利用できるように協力しましょう。
また、ベテランの利用者さんが優しく教えてくれることもありますので、思い切って利用者の方に聞いてしまうのも一つの方法です。
自宅でのトレーニングもいいですが、同じ志をもって頑張っている人が集まるジムで運動するとモチベーションがあがります。
大体同じ時間帯には同じ顔触れがそろいますので、お友達が増えるなんてことも。
入会したらずっと続けないといけないわけではありませんので、迷っているのであればまずは足を運んでみましょう。
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