適量飲めば「百薬の長」といわれるアルコールの代表格、ビール。
しかし、ビール独特の苦みが正直苦手…という方もいるはず。
そんな方におススメなのが、おしゃれに美味しく飲むことができるビールベースのビアカクテルです。
今回は、「オリジナルビアカクテルを作ろう」第5弾!!
「C.Cレモン」で強烈な調和を感じ、ソルティライチでは、お互いの主張の強烈さを感じました。
今回のお供は、知る人ぞ知る「ドクターペッパー」。
知ってます?
今回のお供はどうでしょうか?
今回使用したビールは、日本大手のビールメーカー「サッポロ」が手掛ける新ジャンルビール「ゴールドスター」。
決してねらったわけではないのですが、前回の第4弾で使用したローソンビール「ゴールドマスター」と1字違い(笑)
そして、相方に選んだのはこちら…「ドクターペッパー」です。
おそらく知らない方もいらっしゃるのでは?
ドクターペッパーの紹介もするので気になる方は飲んでみてくださいね。
今回紹介すること。
ドクターペッパーについて
ビール×ドクターペッパー 1:1
ビール×ドクターペッパー 3:1
Table of Contents
ゴールドスター
送料無料 サッポロ ゴールドスター GOLD STAR 350ml 24缶入 1ケース (24本)
今回使用した「ゴールドスター」は、日本の大手4大ビール会社の1つ「サッポロビール」から誕生した新ジャンルビールです。
誕生は2020年と、新ジャンルの中でも最近の商品になります。
サッポロビールの代表銘柄でもある「黒ラベル」そして「ヱビスビール」。
このゴールドスターは、黒ラベルの麦芽とヱビスのホップを1部使用しているという贅沢な新ジャンルビールなのです。
また、製法にもこだわりがあり、黒ラベルとヱビスに用いられる「ダブルデコクション製法」をとりいれています。
この製法によって、仕込みの工程で煮沸を2回行うことで、ビールの飲みごたえや後味を実現しているのです。
【動画】ゴールドスターTVCMメイキング
サッポロ黒ラベルやヱビスビールというと、少し苦みの強いビールらしいビールです。
同じ麦芽やホップを使用しているだけあって、ゴールドスターの飲みごたえは両者に似ている感じです。
口コミとしては「美味しい」と評価する方がほとんどで、否定的な意見はごく少数。
推測ではありますが、ビール好きの方が購入しているため、サッポロの代表銘柄に似ている飲みごたえが評価されているのではないでしょうか。
ドクターペッパー
【メーカー直送】【送料無料】ドクターペッパー 500ml PET 1ケース(24本入)ドクぺ
ドクターペッパーは、日本においては1973年から販売されている商品ですが、全国的に一般的に飲まれている飲み物ではないようです。
なかなかクセのある風味で、好き嫌いがはっきり分かれる飲み物。
販売元は「日本コカ・コーラ」ですが、一時期販売網から外れて、カナダドライ系列に移ったことなどもあるよう。
ビアマッチョの地元では、自販機で販売されており、子供たちに人気でした。
もともとはアメリカで1885年に登場し、「アメリカでもっとも古い炭酸飲料」とも言われています。
ウェード・モリソンと、彼の経営するドラッグストアで働いていたチャールズ・アルダートンの手によって、テキサス州ウェイコで誕生。
製品名の由来は、モリソンの義父にあたる医師チャールズ・ペッパー博士にちなんだものと言われているそう。
コカ・コーラと同じく、レシピは秘密となっており、ダラスにある銀行のセーフティボックスに保管されているのだとか。
ドクターペッパーにまつわる逸話として、毎日3本飲んでいた女性が100歳以上生きており、その女性が「健康の秘訣はドクターペッパー。カラダに悪いと言っていた医者が先に死んだ」とコメントを残しているという。
20種類以上のフレーバーが使用されており、「ドクター」の名の通り、薬品のようなクセをもつドクターペッパーですが、なぜかクセになる中毒性も併せ持ちます(笑)
まずは、試してみてください。
ビール×ドクターペッパー 1:1
過去の流れと同様に、はじめはドクターペッパーを強めに感じ取れるようにしました。
ドクターペッパーをグラスの半分まで注ぎ、同量のゴールドスターを後から加えます。
割合は1:1
少々苦みが強めなゴールドスターと、クセの強いドクターペッパーがランデブーしたら一体どのような化学反応が起こるのか!?
ゴクゴク……ん??
これは…黒ビール??
ビールの苦みとドクターペッパーのクセが消えました。
アルコール5%のゴールドスターを約半分に割っていますので、アルコール濃度は2.5%ほど。
だいぶ軽いアルコール飲料ですね。
ドクターペッパーを飲んだことがある方なら分かると思いますが、かなりクセのある香りと味をしていますよね。
ビールと混ぜることで、ドギついビアカクテルが生まれるものだと思いましたが、香りは残るものの味のクセはほぼなし。
第4弾のソルティライチと違って、お互いの主張がぶつかり合うことはないが、逆にクセがビールに飲みこまれ過ぎている気が…。
コーヒーで割ったときよりも黒ビール感が出ております。
ドクターペッパーはかなり糖分の多い炭酸飲料です。
糖分の甘さをしっかりと感じる黒ビール風ビアカクテルに仕上がりました。
続いてこちらも恒例、3:1でビールの割合を多くしてみます。
ビール×ドクターペッパー 3:1
グラスの4分の1までドクターペッパーを注ぎ、残りはゴールドスターを加えます。割合はビール3:ドクターペッパー1です。
予想に反し黒ビールの仮面を被ってしまった1:1でしたが、ドクターペッパーの量を少なくすることで変化はみられるでしょうか?
ふむむ、ビール感が強くなって苦みが残りましたね。
そして、黒ビールというより、ビアコークのような感じが出てきました。
ドクターペッパーの香りはちゃんと残っています。
が、しかし…。
調和の傾向はみられたものの、お互いのバランスが悪く、ビアカクテルとして高い点数はつけられないなと感じました。
普通にビールを飲むのが好きな方でも満足するくらいの苦みが残っていた気がします。
よって、苦みが少し苦手という方にはきつく感じるかもしれないですね。
おわりに
オリジナルビアカクテルを作ろう第5弾、「ビール×ドクターペッパー」でした。
クセのある炭酸飲料ドクターペッパー。
ドギついビアカクテルの誕生を予想していましたが、ビールによってクセが消え去りました。
選んだビールのゴールドスターが苦みが強めなビールだったせいもあるかもしれません。
もう少し、いや思い切りあっさり・さっぱり系のビールで試すのはありかも知れないですね。
ハイネケンなどは候補かなと思います。
今回も変わらず、第2弾で実験したC.C.レモン×ビールのオリジナルビアカクテルがダントツで1位のままです。
ぜひお試しあれ!
【ゴールドマスター×ソルティライチ】 ☆5個マックス
- 完成度 ☆☆★★★
- 苦み ☆☆☆☆★
- 甘み ☆☆☆★★
- おススメ度 ☆☆★★★
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