ビアマッチョです。
お盆の時期に帰省するはずが、まさかのコロナ陽性判定を受けて自宅内隔離をされておりました。
今回、3連休に帰省したタイミングでジュニアとの約束を果たすことができました！
お盆の帰省のタイミングで、「カブトムシとクワガタ取りに行こう！」とジュニアと約束。
そしてまさかのコロナ陽性で約束が果たせず。しかし今回リベンジできたという話。
季節外れのお盆休み
だいたいお盆と年末年始には帰省するビアマッチョ。
世の中の大抵の方は同じスケジュールでしょうかね。
今年も帰省する予定で、ジュニアとクワガタをとりにいく約束をしていました。
というのも、ビアマッチョの実家の近所にある雑木林は、昔から甲虫類が良くとれるスポットなのです。
しかし、前述の通りコロナのため帰省できず…。
ジュニアには申し訳ないことをしました。
9月17日～19日 3連休
時期外れですが、9月の3連休を利用して帰省しました。
カブトムシ・クワガタなんてもういないよな…と思いつつ、ジュニアには冗談で捕まえに行く話をしました。
その日の夜…「明日は5時半起きで、雑木林に行くか」
「うん、行くー！（キラキラ）」
冗談のつもりだったけど、これは行かないとまずい。
「もう9月だしいないと思うよ」
「見つからないかもしれないよ」
一応、見つからなかったときの予防線を張っておきます。
内心、いるはずがないと思っていたビアマッチョは、早起きするのが苦痛でした。
いっぽう、無垢な瞳でイキイキとアラームを5時半にセットするジュニア。
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翌朝、予定通り5時半になるアラーム。
超絶ソッコーでアラームを消すビアマッチョ夫人。
一瞬のアラームで目を覚ましたジュニア。
寝ているふりをするビアマッチョ。
そのビアマッチョにするすると近づいてくるジュニア。
ビアマッチョの上に乗っかり「行こー！」と訴えるジュニア。
そんなジュニアに「いないと思うよー」と大人げない一言。
しかし、朝日よりもまぶしいキラキラした瞳でビアマッチョを照らすジュニアに負け、ダメもとで出発することに。
早朝の景色
眠い目をこすりながら外に出ましたが、いったん起きてしまえば早朝のすがすがしい空気が気持ちいい。
こんな経験皆さんもありますよね。
5時半の朝焼け。
そしてこちらは、同じく朝焼けに染まる日本百名山の1つ。
じつはビアマッチョの実家から見るこの百名山は、その形が特徴的でこの辺りでは有名な山なのです。
この画像を見れば何という山か分かる方もいるでしょう。
かつて全盛期の亀田兄弟も合宿に訪れていたとか。
そして近所の雑木林。
家から300ｍくらい。
じつはここ、「うなぎ」をまつっている神社なのです。
雑木林の中に、大きなくぼみが2つあり、昔はそのくぼみが池のようになっていてうなぎを飼っていたそうな。
嵐の日に雷が落ちたことでうなぎが全滅してしまったとかしていないとか。
代々ビアマッチョの地域では、うなぎを食べてはいけないという風習が残っているようです。
中に入るのが少々怖い…。
というのも数年前の夏に来たときに、テレビのリモコンのようなサイズの「芋虫」がいたからです。
もちろん目の錯覚だと思いますが、ビアマッチョの記憶に残るその芋虫はテレビのリモコンサイズ。
それどころかビアマッチョの前腕くらいに感じました。
一瞬で鳥肌がたったのを覚えています。
そのまま蝶になったら、カラスほどのサイズだったでしょう（んなわけない）。
そしてついに発見 黒いダイヤモンド
めぼしい木を見てまわっても、なかなかいない。
クワガタやカブトムシどころか、虫の数自体少なかったです。
（やはりいないか…）
あきらめかけていたそのとき、ビアマッチョの目線より１Mほど上になにやら黒い物体を発見。
寒さからなのか、めくれた木の内側に隠れるように、お尻だけが見えている状態でした。
ジュニアを持ち上げ、近くで確認させるも、
「え～、よく分からなーい」と。
しかしビアマッチョ的には確信がありました。
近くに落ちていた枝を持ち、落としてみることに。
落ちた瞬間を見逃すな、とジュニアに言い聞かせ、「べしっ」。
上手い具合に黒い物体が落ちました。
そして近づいてみてみると…。
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発見！黒いダイヤモンド！！…ではなく、コクワガタの雄でした。
黒いダイヤモンドの意味知ってます？
それはオオクワガタのことです。
実物は見たことがなく、おそらくビアマッチョの地元付近には生息していないと思われます。
とはいえこの時期に、ジュニアが熱望していたクワガタを発見できたことはまさに奇跡。
早起きした甲斐がありました。
おわりに
図鑑などで確認すると、コクワガタは「5月～9月頃」なんて書かれていたりします。
地域差もあるでしょうが、経験上は8月を過ぎるとなかなか見つからない。
今回は本当にミラクルだと思ってます。
ジュニアには、「ジュニアが早起きして、行動に移したからできたこと」「周りが無理と言っても、頑張ればできることもあるんだね」って都合よく言い聞かせてます。
ビアマッチョも無理といった一人だということは棚に上げ…。
ともあれ、良い経験ができてめでたしめでたしでした。
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